重機が入れない現場への、検査路の設置。
建設業界では、何かを建設する際に、建設予定物の周囲にも補強等のために手を加えることがあります。例えば、新たにトンネルを開通させる際、周囲をコンクリートで固めるのはよくあることで、事前に地域住民の了承を得て工事に入ります。その際に地域住民と約束をすることがあり、「工事の関係で無くなる獣道のかわりに新たな道をつくること」もそのひとつでした。その解決策として、住民が通行する道として使うための「検査路」の設置をライフクへ依頼いただいたのですが、その現場は重機が入れない、施工の難しい崖だったのです。