2022.08.03
お知らせ

塩ビ溶接と切削加工について

いつもライフクのホームページをご覧いただきありがとうございます。


今年は例年にも増して厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ暑い日が続きますので、くれぐれもご自愛ください。

今回は塩ビの溶接と切削加工についてご紹介させていただきます。

一般的にプラスチック(熱可塑性樹脂)には、専用のヒーターを使用して材料と溶接棒を溶かし合わせる
プラスチック溶接という技術があります。
溶接を行いたい部分に開先を彫り、その開先の部分に溶接棒を溶かして溶接することで、母材と溶接棒が
広い範囲で溶け合わさり十分な強度を得ることができます。

弊社では主に橋梁排水で使用される大口径パイプの加工を行っており、パイプの接合部分を溶接することで
気密性を得ることができます。

上の写真では板と板とを溶接していますが、塩ビパイプのチーズ加工を行う際にも溶接技術を用います。

チーズ加工では、現場のニーズに合うようにパイプを切り抜き、角度と寸法を調節して溶接を行います。
ライフクでは手作業で調節を行うので様々な形状に対応することができます。

直管同士の組付けだけではなく、ベンド管や既製品のエルボやフランジといったパーツと組み合わせて
チーズ管を制作することも可能です。

お客様のご要望に合わせて最適な加工方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら⇒052-799-3126(本社営業事業部直通)

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