2021.02.24
お知らせ

ポリエチレン排水管

こんにちは。
いつもライフクのホームページをご覧いただきありがとうございます。
 
今回はポリエチレン排水管についてご紹介いたします。
 
従来、寒冷地の橋梁排水管はSGP(鉄管SS400)が使用されてきました。
塩ビ管は寒冷地において割れやすく、排水管としては脆弱とされています。
近年寒冷地に強い熱可塑性樹脂として注目を浴びているのが今回紹介するポリエチレン排水管です。
塩ビ同様に加工が施しやすく、以前のお知らせ記事でも紹介したプラスチック溶接も可能です。
 
塩ビは一度熱を加えてから冷えると非常に割れやすくなります。
ポリエチレンも同様の性質を持ちますが、塩ビに比べて弾力があり衝撃に強い特性があるため、
寒冷地での極度の収縮にも耐えられるのが使用される理由です。
従来から使用されているSGP(鉄管SS400)は低い気温による収縮には強いですが、寒冷地でまかれる融雪剤(塩化カルシウム)の影響で錆びやすく耐久性に不安があります。
加工性の高い塩ビが主流の中、寒冷地仕様としてポリエチレン管が使用されるケースが増えてきています。

ライフクでも3月中旬頃より東海北陸道にてポリエチレン排水管を使用した施工を行う予定をしております。
 
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