2019.11.27
お知らせ

現場に合わせた検査路

こんにちは。
いつもライフクのホームページをご覧いただきありがとうございます。

今回は検査路についてお話させていただきます。

道路橋示方書・同解説では、「橋には将来の維持管理のために、必要に応じ点検施設等を設置することが望ましい」とされています。
これは、常設の検査路が各種調査や補修工事の経済的な実施に有用であることが多く、また震災時の異常点検など橋梁被害の迅速な把握には不可欠であることによります。

さらに、近年多くの道路橋では損傷状況を把握する定期点検が5年毎に行われるようになるなど、予防保全が重要視されてきています。致命的な損傷や異常の早期発見のために、橋の様々な部位へいつでも近接できる手段としての橋梁検査路の重要性は、今後益々高くなるものと考えられます。

弊社では、検査路の作図から施工までを請け負っており、材質もSS400製検査路・アルミ製検査路・FRP製検査路など幅広く取り扱っております。

施工方法や材質のご相談も承っています。
写真の現場では、のり枠に対して60mの歩廊と手すりを取り付けたいとご相談いただきました。

のり枠は縦断・横断とも一定ではなく、計測も不可能なため、寸法を合わせるのがとても難しい現場です。
足場も限定されるため、施工性のよいアルミ製の検査路を現場で直接合わせながら取り付けていく方法を現在思案中です。

このように一見難しいと思われる現場でも、ライフクでは最善を尽くして参ります。
なにかお困りの事があれば、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはTEL:052-799-3126(営業部直通)。
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