お知らせ
技術をつなぐ、技術交流会
いつもライフクのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
部門を越えて、ライフクの「ものづくり力」を高める
ライフクでは、技術事業部が中心となり、工事事業部のメンバーへ加工技術を共有する「技術交流会」を定期的に実施しています。
日々の業務では、それぞれ異なる役割を担う技術事業部と工事事業部。
製品がどのように作られているのか、どのような加工方法やポイントがあるのかを互いに理解することは、現場での施工品質の向上や、
よりスムーズな連携にもつながります。
今回は、樹脂溶接・ベンド加工・FRP積層について、実際に手を動かしながら技術を学びました。
樹脂溶接 ― 感覚だけではない、職人の技術
まずは、ライフクの樹脂加工に欠かせない「樹脂溶接」。
樹脂溶接は、材料や溶接棒を適切に加熱しながら接合していく加工です。
温度やスピード、力の加え方など、さまざまな要素が仕上がりを左右します。
技術事業部のメンバーが実演しながら、工具の使い方や溶接時のポイントを共有。
実際に加工を行うことで、言葉だけでは伝わりにくい「手の動かし方」や「感覚」まで共有できることが、
技術交流会の大きなメリットです。

ベンド加工 ― やってみるからこそ分かる難しさ
続いては、塩ビ管などを加熱して曲げる「ベンド加工」です。
一見シンプルに見える加工ですが、均一に加熱しながら、管が潰れたり、ねじれたりしないように形状を整えていく必要があります。
加熱する位置や時間、曲げるタイミングなどによって仕上がりが大きく変わるため、経験も求められる加工の一つです。
技術事業部からポイントを教わりながら、工事事業部のメンバーも実際の加工に挑戦しました。

「できなかった」が「できる」へ
今回の交流会で特に印象的だったのが、ベンド加工の仕上がりの変化です。
下の写真の①~④は、実際に加工を繰り返した際の仕上がりを並べたものです。
最初の①では、加熱による焦げが見られましたが、回数を重ねるごとに加熱の加減や曲げ方のコツをつかみ、
徐々にきれいな仕上がりへと変化していきました。
①から④へ。
加工した製品を並べてみると、上達の様子が一目瞭然です。
失敗した原因を確認し、ポイントを教わり、もう一度挑戦する。
こうした繰り返しの中で、少しずつ技術が身についていきます。

FRP積層にも挑戦
さらに、「FRP(繊維強化プラスチック)の積層作業」についても技術共有を行いました。
FRPは、ガラス繊維などの補強材に樹脂を含浸させることで、強度を高める加工方法です。
ライフクでは、製品の補強などにも使用しています。
今回は、樹脂の塗布方法やガラス繊維の扱い方など、実際に作業を行いながら加工の手順やポイントを確認しました。

技術を「個人のもの」にしない
ものづくりの技術は、一度説明を聞いただけで身につくものではありません。
実際に見て、触って、失敗して、もう一度挑戦する。
そして、経験を持つ社員が、そのポイントを伝えていく。
ライフクでは、このような技術交流を通して、一人ひとりが持つ知識やノウハウを部門の垣根を越えて共有し、
技術の継承や会社全体の技術力向上につなげています。
技術事業部と工事事業部。
それぞれの専門性を活かしながら、お互いの仕事を知ることで、より良い製品づくり、より良い施工へ。
これからもライフクは、「人から人へ技術をつなぐ」ものづくりを大切にしていきます。
【お問い合わせ】
052-799-3134(本社)
0568-44-0666(営業)

