構造物の凹凸により直線的な配管が困難な場合に、凹凸及び障害物をよけて配管するための加工管をクランク管といいます。通常配管時はエルボを2つ繋ぎ、配管の軸(配管の芯)をずらして障害物をよけますが、このクランク管を使用すれば1本のパイプで配管の変芯が可能となり、施工性が向上します。また継手を繋ぐ際に発生する段差がないので、排水などにおいて砂などの堆積を予防することができます。